夏休み50円バスを使ってキャンプへ!!
公共交通教室を開催!
みんなが利用したくなる生活交通推進会議では、運輸支局、県、市町、バス事業者と協力して、今年度もすでに7回のバス教室を開催しています。
夏休み前には毎週のようにバス教室が開催され、学校行事として広く根付いてきています。
さて、8月16日に毎年恒例なりました「おごおりウィークエンドアドベンチャー」が開催され、最初のプログラムとして公共交通教室を開催しました。
この取り組みは子ども達が路線バスに乗車してキャンプ会場へ向かう前に、バスでのマナー、安全な乗り方・降り方やバリアフリーについて学習する約1時間の体験企画で、今年で4回目になります。
今回はいつものクイズに加え、バスの時刻表の見方を勉強しました。バス教室の記念品として山口市が配布するバス時刻表を使って、クイズ形式で出題。子ども達は時刻表を片手に真剣に行き先を調べていました。
バスの乗り方を勉強した後は、実際の路線バスに乗って、いざキャンプ場へ!
キャンプ場までの運賃は・・・なんと50円!
今年は防長交通(株)が子ども達に少しでもバスに乗る経験をしていほしいと「夏休み子ども50円バス!!」を実施されています!山口市から萩や秋吉台まで乗っても50円なんです!
バス教室で勉強した経験を活かして、子ども達が夏休みに大冒険してくれたらと思います。
路線バスの乗車では、今回は子ども達が学習したことが出来ているか見届けるために、職員も一緒に路線バスに乗車しました。バスは子ども達だけで満席状態。その中で、一般の利用者、高齢者の方が続々と乗車されました。子ども達は当日習ったことを活かして、席を譲っていました。
満席のバスで子ども達も実際に席を譲ることで、心のバリアフリーを経験する良い機会になったと思います。
目的地に到着したところで子ども達とはお別れしました。
教室だけで終わると、子ども達に伝わったかな?と思うこともありましたが、今回、一緒に同行して子ども達が自信を持ってバスの乗り降りをしているところを見ているとバス教室での学習が非常に役立っていることが分かりました。
この公共交通教室を通して、公共交通の大切さや利用しやすさを体験してもらい、少しでも多くの方が利用していただけるよう、関係団体と協力しながら地域公共交通の確保・維持・活性化に努めていきます。
山口市公共交通委員会(事務局:市交通政策課)では、市内を運行する鉄道・バス・タクシーといった公共交通機関を広くアピールできる写真を募集し、
「公共交通機関が走る風景写真展」を開催します!
優秀作品は、平成24年2月26日(日)山口市中央公園で開催する「山口市公共交通ふれあいフェスタ」において表彰され、併せて同日から3月3日(土)まで山口市立中央図書館にて応募作品が展示されます。(応募作品多数の場合は選考作品のみの展示)
詳細は、山口市のホームページ
http://www.city.yamaguchi.lg.jp/dannai/soshiki/sogoseisaku/kotsu/koukyoukoutsuphoto.htm
でご確認ください。
皆さんに公共交通に親しんでいただけるきっかけになるといいですよね♪